河野 圭一 展

11.15(Mon) – 11.27(Sat) 2010

PM12:00PM7:00 (Last Day PM5:00) 

Closed on Sunday







河野 圭一 展


開催日程

2010年11月15日(Mon)~11月27日(Sat) PM12:00~PM7:00(最終日PM5:00) Closed on Sunday


     


     


     


     


     



PROFILE


河野 圭一 (KOUNO Keiichi)

1969年 生まれ

1987年 美学校 菊畑 茂久馬絵画教場 ~1993年 修了

 

作家コメント 「消尽したもの」

共通タイトルの「脱コンセプトから絵画へ」は、前期の松本晶大さんと何度かミーティングをし、各々の絵画観を話し合った上で決めました。
いわゆる(「大きな物語」といわれているものが終わり)何か大きな問題に対して皆で議論するというような共通項が無くなった時代で、社会との直接的な関わりが見え難くなり、物事が多様化、細分化しているからかもしれません。
日々の制作を続けていく中で展覧会はその過程の断片であり、その工程の上で時に薮の中に入ってしまい何に出くわすか狩人のように待っているようであり、またあるときは有用性を信じて計画的に畑仕事でもしている時に、いつの間にか無用の倒錯した経済行為に迷い込んだようでもあります。分かりやすく云えば実際は画布に絵の具を塗ったり、剥がしたりしているだけです。最も原始的な意味で生産性に関わる事(または、逸脱すること)を創造を通して体験する事で色々考えているのかもしれません。タイトルの「消尽したもの」については以前よりずっと興味のあるテーマです。
灯台下暗し。創造とは自分自身をも疑ってみる事で検証する行為です。その意味では、最も人間に興味があるのかもしれません。もともと徒手空拳なので作品がスタイリッシュになってきているとすれば何時でもゼロにして、曇った目から鱗が落ちるようなリアルな生に出合いたいと願っています。

 

【個展】

1991年 ギャラリーサガン (東京)
1993年 ギャラリー21+葉ANNEX (東京)
1995年 ギャラリー21+葉ANNEX (東京)
1998年 ギャラリー21+葉 (東京)
2000年 ギャラリー21+葉 (東京)
2005年 ギャラリー21+葉 (東京)
2007年 ギャラリー21+葉 (東京)
2008年 FIELD (東京)
     ギャラリー21+葉 (東京)
2010年 SPCギャラリー (東京)
2012年 SPCギャラリー (東京)


【グループ展】

1996年 「もうひとつの空」展 (横浜市民ギャラリー / 神奈川)
1997年 グループ展 (好文画廊 / 東京)
1999年 「もうひとつの空」展 (横浜市民ギャラリー / 神奈川)
     自慢、満足ーⅣ「誰でもピカソ? とんでもない!」展 (ギャラリー21+葉 / 東京)
2000年 東北アジア第三世界美術展 (ソウル市立美術館600年記念館 / ソウル)
     「2001 Collection Vol.21」展 (T-BOX / 東京)
     Animato展 (ギャラリーアーク / 神奈川) ~2010年
     自慢、満足ーⅤ(再び「美術を楽しむ」ために)展 (ギャラリー21+葉 / 東京)
2001年 「未来への視座」展 (T-BOX / 東京)
     自慢、満足ーⅥ「誰でもピカソ? とんでもない!」展 (ギャラリー21+葉 / 東京)
2003年 自慢、満足ーⅧ「まだまだ誰でもピカソ? とんでもない!」展 (ギャラリー21+葉 / 東京)
     「新世代への視点」小品展 (ギャラリーなつか / 東京)
2004年 グループ展 (ギャラリー水平線 / 神奈川)
2008年 「ギャラリー21+葉の9350日」展 (ギャラリー21+葉 / 東京)
     「ギグメンタ2008」展 (アートコンプレックスセンター / 東京)
2010年 「横浜JAZZ寄席2010」 会場展示 (赤レンガ倉庫、にぎわい座 / 神奈川)
2011年 今泉省彦追悼展 (アートコンプレックスセンター+土日画廊 / 東京)









 

 

 

 

 

 

 

 


 


















 







河野 圭一 展


開催日程

2010年11月15日(Mon)~11月27日(Sat) PM12:00~PM7:00(最終日PM5:00) Closed on Sunday




PROFILE

河野 圭一 (KOUNO Keiichi)

1969年 生まれ

1987年 美学校 菊畑 茂久馬絵画教場 ~1993年 修了

 

作家コメント 「消尽したもの」

共通タイトルの「脱コンセプトから絵画へ」は、前期の松本晶大さんと何度かミーティングをし、各々の絵画観を話し合った上で決めました。
いわゆる(「大きな物語」といわれているものが終わり)何か大きな問題に対して皆で議論するというような共通項が無くなった時代で、社会との直接的な関わりが見え難くなり、物事が多様化、細分化しているからかもしれません。
日々の制作を続けていく中で展覧会はその過程の断片であり、その工程の上で時に薮の中に入ってしまい何に出くわすか狩人のように待っているようであり、またあるときは有用性を信じて計画的に畑仕事でもしている時に、いつの間にか無用の倒錯した経済行為に迷い込んだようでもあります。分かりやすく云えば実際は画布に絵の具を塗ったり、剥がしたりしているだけです。最も原始的な意味で生産性に関わる事(または、逸脱すること)を創造を通して体験する事で色々考えているのかもしれません。タイトルの「消尽したもの」については以前よりずっと興味のあるテーマです。
灯台下暗し。創造とは自分自身をも疑ってみる事で検証する行為です。その意味では、最も人間に興味があるのかもしれません。もともと徒手空拳なので作品がスタイリッシュになってきているとすれば何時でもゼロにして、曇った目から鱗が落ちるようなリアルな生に出合いたいと願っています。

 

【個展】

1991年 ギャラリーサガン (東京)
1993年 ギャラリー21+葉ANNEX (東京)
1995年 ギャラリー21+葉ANNEX (東京)
1998年 ギャラリー21+葉 (東京)
2000年 ギャラリー21+葉 (東京)
2005年 ギャラリー21+葉 (東京)
2007年 ギャラリー21+葉 (東京)
2008年 FIELD (東京)
     ギャラリー21+葉 (東京)
2010年 SPCギャラリー (東京)
2012年 SPCギャラリー (東京)


【グループ展】

1996年 「もうひとつの空」展 (横浜市民ギャラリー / 神奈川)
1997年 グループ展 (好文画廊 / 東京)
1999年 「もうひとつの空」展 (横浜市民ギャラリー / 神奈川)
     自慢、満足ーⅣ「誰でもピカソ? とんでもない!」展 (ギャラリー21+葉 / 東京)
2000年 東北アジア第三世界美術展 (ソウル市立美術館600年記念館 / ソウル)
     「2001 Collection Vol.21」展 (T-BOX / 東京)
     Animato展 (ギャラリーアーク / 神奈川) ~2010年
     自慢、満足ーⅤ(再び「美術を楽しむ」ために)展 (ギャラリー21+葉 / 東京)
2001年 「未来への視座」展 (T-BOX / 東京)
     自慢、満足ーⅥ「誰でもピカソ? とんでもない!」展 (ギャラリー21+葉 / 東京)
2003年 自慢、満足ーⅧ「まだまだ誰でもピカソ? とんでもない!」展 (ギャラリー21+葉 / 東京)
     「新世代への視点」小品展 (ギャラリーなつか / 東京)
2004年 グループ展 (ギャラリー水平線 / 神奈川)
2008年 「ギャラリー21+葉の9350日」展 (ギャラリー21+葉 / 東京)
     「ギグメンタ2008」展 (アートコンプレックスセンター / 東京)
2010年 「横浜JAZZ寄席2010」 会場展示 (赤レンガ倉庫、にぎわい座 / 神奈川)
2011年 今泉省彦追悼展 (アートコンプレックスセンター+土日画廊 / 東京)