後 啓子 個展
12.7(Tue) – 12.18(Sat) 2004
PM12:30~PM7:30 (Last Day PM5:30)
Closed on Sunday
今展DM
人間は世界を抽象化する能力を持っているが、
結果はいつも断片であり、
抽象化し思惟し反復する事によって哲学となって
美術とともに豊穣な表面となって浮かび上がって来る。
・・・この感受性を鈍くしなければ生きていけない時代に、
視ることの透明さを共有したい、あなたと・・・
後啓子
12.7(Tue) – 12.18(Sat) 2004
PM12:30~PM7:30 (Last Day PM5:30)
Closed on Sunday
今展DM
人間は世界を抽象化する能力を持っているが、
結果はいつも断片であり、
抽象化し思惟し反復する事によって哲学となって
美術とともに豊穣な表面となって浮かび上がって来る。
・・・この感受性を鈍くしなければ生きていけない時代に、
視ることの透明さを共有したい、あなたと・・・
後啓子
11.23(Tue) – 12.4(Sat) 2004
PM12:30~PM7:30 (Last Day PM5:30)
Closed on Sunday
今展DM
*23日(火)18:00頃よりオープニングパーティ
*26日(土)19:00~ライブイベント(入場無料)
「朗読とセロの独奏によるオデッセイ」
朗読ー島村宗充 セロー入間川正美
大学ではグラフィック・デザインを専攻した彼は、
必要に応じた構築性と効率性をも兼ね備えている。
しかし彼の表現にとって必要な根拠と、
遥かに見る着地点はそこにはなかったようだ。
その後、彼が活動の場としてきた「現代美術」
「コンテンポラリー・アート」も今またしかりである。
一見素っ気ない表情の素材、
技法をみせつつそこから、
踏まえるべき根と辿り着く先を、
作品とその活動のフィールドとで、
大胆かつ細心に探ろうとする島村君の表現活動は
これからどこへ向かい、
なにを私たちに示していくのだろう。
伊東直昭
11.9(Tue) – 11.20(Sat) 2004
PM12:30~PM7:30 (Last Day PM5:30)
Closed on Sunday
今展DM
私の主な作品素材は20年以上前から流木である。
誰もが感じるだろう流木の持つ有機的な造形性と
「生滅」のイメージを基本に、
様々なアプローチを試みつつ
表現として立ち上がる様態を視覚的に展開させてきた。
・・・見慣れた形態から無数の記憶や想像が生成し、
新たなイメージ空間が構築されて機能を開始した時、
タマゴは命を与えられて孵化するだろう。
勝田徳朗
10.12(Tue) – 10.23(Sat) 2004
PM12:30~PM7:30 (Last Day PM5:30)
Closed on Sunday
佐々木 薫は、私たちに、
果てしないほど開かれた空間や、
成長し瞑想する花々を示す。
それらは影によって、
謙虚さと繊細さを伴って増やされていく。
それは決して人工的な“拓殖”ではなく、
その意図が純粋で空間が広い時、
それ自体で拡大する自然の営みの表れである。
その日その日の千もの小さな幸福の集まりに対する祈りと感謝・・・
ポルスカ(美術家)
9.28(Tue) – 10.9(Sat) 2004
PM12:30~PM7:30 (Last Day PM5:30)
Closed on Sunday
私たちビッグソルト企画は
社会生活の象徴である会社に焦点をあて、
芸術表現を提示する。
デスクはそれぞれに与えられた場、
共通のサイズ、共通の環境、
制限された空間である。
しかし、人は制限された場においても
自然と自己を表現している。
当企画はその「個」を全面に出し、
超積極的自己表現として
会社芸術「デスク」を発表する。
9.14(Tue) – 9.24(Fri) 2004
PM12:30~PM7:30 (Last Day PM5:30)
Closed on Sunday
今展DM
今までの彼の多くの仕事は、
あるプランとそれへの行為と、
その崩壊過程から現れ立ち昇る物質と行為の暴力性。
つくれない (つくらない)、
完成はないという反復性からくる、
波動の時間性を想像させる。
このことは現在においても大変貴重なことである。
藤井 博 (美術家)
8.31(Tue) – 9.11(Sat) 2004
PM12:30~PM7:30 (Last Day PM5:30)
Closed on Sunday
今展DM 松野 浩 x 玉 征夫
絵画は、そもそも日本の建築物の中に、
ひいては日本人の生活にとって必要なものなのか?
不要であるとすれば何故描き続けるのか?
今、改めてその在する処を問い直す。
8.10(Tue) – 8.28(Sat) 2004
PM12:30~PM7:30 (Last Day PM5:30)
Closed on Sunday
今展DM
– 鳥 の 歌 –
デ ジ ャ ヴ ュ と 思 っ た の は、
カ タ ロ ニ ア の廃 墟 か。
忘 却 の 空 か ら 鳥 の 歌 が 聞 こ え る。
7.6(Tue) – 7.17(Sat) 2004
PM12:30~PM7:30 (Last Day PM5:30)
Closed on Sunday
流木・空缶・ガラスなど、身近にある素材に手を加え、
インテリアグッズやオブジェに仕上げました。
幻想的な華やかさの中にも素朴なあたたかさが感じられる、
そんな作品の数々をお楽しみ下さい。
また、絵本や詩集なども展示販売致します。
6.22(Tue) – 7.3(Sat) 2004
PM12:30~PM7:30 (Last Day PM5:30)
Closed on Sunday
画面は、いつも作業をしている最中にどんどん変態して行く。
その瞬間ごとに、手と眼と意識の何もかもが動き──
「まだ、視た事のないモノを、ない画面を」
と追いかけ、引っ張られているうちに、気づいたら変な
場所に来てしまった──それが、わたくしの求めている
物/事なのだと思う。
作家HP
☆下田 真里江
☆1955年 東京都生まれ
☆個展 ─────────────────────────────────────
1981 BLUE ZONE (2月・10月)/吉祥寺
1983 ギャラリー612/新宿
1985 ギャラリー夢/銀座
アートスペース・コア/永福町
1987 アートスペース・コア
1989 ギャラリー・ケルビーム/銀座
1990 ギャラリー中島/銀座
1991 ギャラリー・ケルビーム
1997 ウイリアムモリス/渋谷
ギャラリー宏地/神田
1998 ギャラリー宏地
2000 ギャラリー中島
2004 SPCギャラリー
2005 SPCギャラリー
☆グループ展 ──────────────────────────────────
1982 三人展/エスパース213/浜田山
1984~92 U 展/埼玉会館 埼玉近代美術館
1988.90~98 作家たち展/ギャラリー中島
1989~91 ケルビーム展 &セラフィーム展/ギャラリー・ケルビーム
1989.91 気。象展/ギャラリー中島 & ギャラリー・ケルビーム
1991 デッサン展 & US展/千駄木画廊
1992 沙裸羅木展/スペース21
1995 気。象展/パルテノン多摩
1996 幻象美術展/三鷹市美術ギャラリー
えとえほん展/東京芸術劇場展示室
1997 現代美術の断層ー渾天ー/プルミエ・ギャラリー
1998 二人展/ギャラリー宏地
2003 アニヴァーサリーポルトデザール/ポルトデザール(京橋)
ピエゾグラフ展/ポルトデザール
2004 ピエゾグラフ展/石井画廊(栃木県足利市)
ピエゾグラフ展/ポルトデザール
2005 林九真理追悼展/画廊響き(銀座)
6.8(Tue) – 6.19(Sat) 2004
PM12:30~PM7:30 (Last Day PM5:30)
Closed on Sunday
皆そんなにデジタルしてどこ行くの ?
便利、便利って本当に便利なのかな ?
もう少しアナログしてもいいんじゃない ?
と、アナログ人間な私は思う。
5.25(Tue) – 6.5(Sat) 2004
PM12:30~PM7:30 (Last Day PM5:30)
Closed on Sunday
少し奥まったところから、世界を見ている。
何かが来たら、隠れればいいから、
ここは安心だけど、そろそろからだごと
光の中へ踏み出すのも、良いかもしれないね。
5.11(Tue) – 5.22(Sat) 2004
PM12:30~PM7:30 (Last Day PM5:30)
Closed on Sunday
今展DM
頭髪がついているミイラを見たことがある
水気のない顔は物体になりつつあるが
髪だけは妙に生々しく感じられた。
染まった髪は現在の日本の流行、
無表情な若い人たち...
かつて戦争捕虜として剃髪され、
表情を失った群像のように...
平和な国と呼ばれるようになった日本も
幸せな国ではないのかもしれない。
3.2(Tue) – 3.13(Sat) 2004
PM12:30~PM7:30 (Last Day PM5:30)
Closed on Sunday
ずーっとここにいたいって思えるような場所
昔に戻れる場所
はだしで足を投げ出して作品の前に
すわれることができるといいな
こころがゆるむ あたまがゆるむ からだがはずむ
一息つける自分だけの世界
ねっころがりたい
やさしい
けっこう何でもあり
緊張しない場所
スローアート展“わ”とは…
兜町に代表されるような『Fast』な時代に
イタリア郊外で始まったSlow Foodが示す、『Slow』への扉を
新しくも懐かしい作品で、すべての人へお届けしたいと企画した展覧会。
スローアート展は、全ての人の表現を発表する“場”である。
彼らの作品から、ある人はOn-Offの切り替えスイッチの様な
Slow Lifeへの扉をみつけるかも知れない。
また、ある人は新しい価値観への気づきを体験することになるかも知れない。
「わ」5つのキーワード
倭 アナログ世界の最大であり、エコロジカルでリサイクル都市である江戸。
我 意識的な「我」の表現=作品と無意識的な「我」の表現=鑑賞者。
和 心の平穏であり、柔軟性。
輪 社会を作る人の繋がり。
環 人と人が繋がっていくこと。
《アクセスプログラムについて》
ギャラリーまでの道のり及びギャラリー内はバリアフリーではありません。
今回は、アクセスプログラムをご用意しておりますので、
ご不安を感じられる方は下記までご一報ください。
artcare@silver.livedoor.com(担当/田島)
2.17(Tue) – 2.28(Sat) 2004
PM12:30~PM7:30 (Last Day PM5:30)
Closed on Sunday
今展DM photo: 加藤 栄吾
1.20(Tue) – 2.7(Sat) 2004
PM12:30~PM7:30 (Last Day PM5:30)
Closed on Sunday
今展DM
表面のざらつきのなかで 稲 憲一郎
90年代の半ばから、それまでの壁から突き出るような、あるいは壁にそうように曲面と、時には切り落とされたような面を持つ立体的な形態を支持体として、その上に線や色彩を用いて描くという作品と平行して、キャンバスや紙と言った平面の上に描く作品を作ってきた。
立体的な作品を作ってきたときもそうだったが作る契機というのは、特別に名指しできるようなものを対象化しているわけではないが、世界-現実をどの様に感じとらえているのか、どの様に認識しているのかということが、一つのきっかけになっているといっても良いだろう。しかし作品は、その事柄がそのまま翻訳するように移し替えられる訳ではない。
それらは支持体と表層、線とかたち、色彩とかたち、あるいはかたちとかたちの間といったものの関係のなかで解体され、表面のざらつきのなかで新たな意味を生成し、新たな世界を現前させてくれる。そして契機となった現実-世界は明示的なものとして表象されることはなく、背後へとおしやられる。それにもかかわらず、立体的な形態を持つ作品では壁という現実を背景に、一定の空間を占有し、かたちと空間あるいは時間の否応もない体験の知覚によって現実へと遡行していく。
作品が観る者にとって常に「何か」についての表現であり、作品の背後にそれを求めるものであるならば、「何を」描くかということが、どの様に描くかということに先行しながらも、どの様に描くかという絵画の実践のなかで形成される世界について、もう一度思い至らなければならないかもしれない。
キャンバスや紙の上に「何を」描くのか。先行する「何を」に、私は自身の作品を選択した。私自身の作品を対象化したのは、一つには作品を、壁という現実の背景、空間の占有、かたちと空間の関係性、そして時間といった現実の回路から、もう一度解き放ってみたかったからかもしれない。それは、生への欲望とは裏腹な欠落感から異なる位相から観ることを欲しているのかもしれない。
私自身の作品を再現的に描写することによって作品は壁から遊離し、そこでは何が描かれているのか、どの様なものであるのかは見えても、それが何であるのかは不明のものとして浮遊し、絵画という表面のざらつきのなかで現れている。
1947 東京都練馬区に生まれる
1972 東京造形大学美術科卒業
【個展】
1972 74,75,76,77,78 サトウ画廊(東京)
1979 83,84,87 ときわ画廊(東京)
1981 82,83,85,87 コバヤシ画廊(東京)
1981 86,87,89,92,95,97,98 ギャラリー檜(東京)
1987 ギャラリー・るなん東京)
1988 Sherry Art Space(東京)
1989 アートフォーラム谷中(東京)
1990 「さまざまな眼ー25」 かわさきIBM市民文化ギャラリー(川崎)
1991 ギャラリー現 (東京)
1992 西瓜糖 (東京)
1994 「根底への問い」1970年代の美術 村松画廊 (東京)
1997 版画集〈Oval 1977〉 ギャラリー檜 (東京)
1999 岩川邸 (東京・八王子)
2002 ギャラリー檜 (東京)
2004 SPCギャラリー (東京)
【グループ展】
1968 三人展 村松画廊/東京
1969 Qのために用意された椅子 村松画廊/東京
1969~70 精神生理学研究所 毎月一回郵送による
1970 ニルヴァーナ展 京都市美術館 /京都
Summer Exhibition Art & Project /アムステルダム
December 1970 Art & Project /アムステルダム
1971 Summer in TAKAO 東京造形大学/八王子
観念の外延展 ギャラリー16/京都
言葉とイメージ 展 ピナール画廊/東京
1973 実務と実施十二人展 ピナール画廊/東京
京都ビエンナーレ 京都市美術館/京都
1974 展それぞれ 田村画廊/東京
1975 AFFAIR & PRACTICE 現代文化センター/東京
1979 第六感 展 神奈川県民ホールギャラリー/横浜
1983 方法序説 彩鳳堂画廊/東京
1984,85,86 方法序説 日辰画廊/東京
1985 背後の、解読 山梨県立近代美術館/甲府
1986 万象の変様 埼玉県立近代美術館/浦和
1987 風の姿 ときわ画廊/東京
5月の湘南 藤沢市民ギャラリー/藤沢
降り立った絵画 東京都美術館/東京
1988 響層ー湘南 藤沢市民ギャラリー/藤沢
彩発 ギャラリー檜/東京
欲望の海をわたる絵画 川崎市民ギャラリー/川崎
揺相 欲望の海をわたる絵画 ギャラリー現/東京
溶蝕 欲望の海をわたる絵画 神奈川県民ホールギャラリー/横浜
1989 君よ、時の旋律をたぐれ ギャラリー・サージ/東京
豪奢と静寂と悦楽 代々木アートギャラリー/東京
1991 表層のエロス ギャラリー・サージ/東京
1992,96,99, 眼の座標 代々木アートギャラリー/東京
01,02 distance ふるえる誘惑 ギャラリー檜/東京
線の表現―眼と手のゆくえ 埼玉県立近代美術館/浦和
1992 マグニチュード 展 長岡市美術センター/長岡
1993 再制作と引用 板橋区立美術館/東京
1995,96 水彩の網 展 ギャラリー手/東京
1996 反復する原点 村松画廊/東京
1997,98,99 汎展 ギャラリーほさか・他/甲府
1999 版による?・? ギャラリー檜/東京
さまざまな眼―仮面グライダー かわさきIBM市民文化ギャラリー/川崎
1998 NEW VISION SAITAMA 埼玉県立近代美術館/浦和
1999 distance no.19 ギャラリー檜/東京
2000 distance no.20 ギャラリー檜/東京
2000~01 半島・1 MIURA ART PROJECT/ゲームと手段 三浦半島/三浦
2003 眼の座標 代々木アートギャラリー/東京
DROWIMGS 2003 -aridokoro- SPCギャラリー/東京
|
03-3666-1036 12:00~19:00
|
local_phone TEL |
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